人の目を気にせず、自分がやりたいことをやれ！

「他人の目は気にしない！」「まず自分でしょ」「自分がやりたいことやればいいんだから」
「ほら、そうやってまた世間や他人の目を気にしてる」
「いいんだよ、やりたいことをやれば」
10代の頃から、何かのタイミングでずっと同じことを言われてきた気がする。
そしてまた先日も。
これらのフレーズ、本当は自分が若い人たちに言ってあげたいメッセージなのに、あと数年で還暦という今も、人に言われている状況が情けない。いまだ成長できていないことを痛感。
でも、見方を変えると、これまでずっとそんな声をかけてくれる人が身近にいてくれたということに思いがいたる。

フリーランスだから仕事でいろんな人と出会うけど、それから何十年と付き合えるのはごくわずか。デザイナーのＳさんとはもう22年の付き合い。なぜかコロナ感染が始まってからは月に2度ほど、オンラインでよもやま話をするようになった。先日の土曜日も昼の2時から3時間！
いつも時事ネタを中心に話をするが、今回は結果的に愚痴を聞いてもらう展開になってしまった。
こちらが弱っている時にはいつも、強めのメッセージをくれる。
その言葉にたびたび救われてきた。

何かで一歩を踏み出す時は、いくつになっても躊躇してしまうものだ。
私と同じ状況の人にある人に、冒頭の言葉を贈りたい。



七々三