サステナビリティの情報サイト 「Sustainability Driver」を立ち上げました！

このたび、DX支援やデジタルマーケティングサービスを行うチェロトーン（https://www.cellotone.com/）代表の浦部洋一さんとのコラボにより、
サステナビリティの実現をめざす企業のための情報サイト、
「Sustainability Driver（サステナビリティ・ドライバー）」https://sustainabilitydriver.jp/
をオープンしました！

地球温暖化への対策が人類の喫緊の課題となっている今、社会や経済のしくみも持続可能な循環型へとシフトしていく流れにあります。そうした中、あらゆる企業にサステナビリティの取り組みが求められています。

そこで「Sustainability Driver」では、持続可能な社会を実現するために有効な情報を配信することによってイノベーションを加速させ、サステナビリティの実現に貢献してまいります。

すでにサステナビリティに関する情報サイトは多々ありますが、当サイトは特に、中小・ベンチャー、スタートアップ企業が取り組む最新のテクノロジーや効果的で有用性の高い仕組みにフォーカスし、その開発にチャレンジする人物や企業をご紹介していく方針です。

パートナーの浦部さんとは、私が書道家・武田双雲さん（私の書道の先生！）の著書（2015年）、『しあわせになれるはたらきかた』（ぴあ）の編集協力をしていた時、一緒にお仕事をしてからの付き合いで（浦部さんはWebマーケティングを担当）、以来私にとって親しい友人であり、またITの先生でもあり、という間柄です。

彼が東京大学のオフィシャルサイト「キミの東大」(https://kimino.ct.u-tokyo.ac.jp/)の制作・運営を手がける際には（2018年）、私を制作協力スタッフに迎えてくれたりと、主にWebメディアのコンテンツ制作案件でよくご一緒しておりました。

正直、出会った当初は、ライター稼業の自分とIT起業家とは水と油の関係……と思い込んでいました。が、一緒にコンテンツづくりをしてみると、ドメスティックな出版界で生きてきた自分にはない、デジタルでグローバルな視点と発想の持ち主で、常によい刺激をもらっていました。

打合せでそれぞれの“常識”がぶつかりあい、3、4時間話し込んでしまうこともしょっちゅうでしたが、それもやり取りが面白すぎて、時間がたつのを忘れてしまうから。

そんな時間を過ごすうちに、まったく畑の違う二人だからこそ、互いの知見をかけ合わせると活動や事業の可能性が広がることに気づいていったのでした。

ならば二人で力を合わせて課題解決に寄与できないか、という話になったのが今年の春のこと。互いに脱炭素化の流れに関心を持っていることがわかり、それから何度も話し合いを重ねて、このたび旗印となるこのサイトの立ち上げに漕ぎつけたという経緯です。今はまだコンテンツの数も少ない状態ですが、これから充実させてまいります。

私たちがはじめたのは、メディア事業ではありません。このメディアを核に企業がサステナブルな事業へとシフトする際に欠かせない、ステークホルダーとのコミュニケーション領域における支援につなげていきたいと考えています。具体的には、Webメディアやコンテンツの企画制作ほかITソリューションの提供などによる情報発信のお手伝いを手がけてまいります。

このような構想から、まずはチェロトーン社の新規事業という位置づけでスタートしました。

今はまだ学びとリサーチの段階ですが、これから実際の案件を通じて経験と知見を積み重ねつつ、力をつけていく所存です。サステナビリティにもとづいた事業の見直しや、自社の取り組みを情報として社会に発信するしくみをお考えの際には、お気軽にご相談いただけますと幸いです。

同時に、この取り組みに関心をもっていただいた方には、私たちの仲間に加わっていただけると嬉しいですし、事業での連携などもさせていただきたく存じます。

ちなみに私個人は、これまでどおりライターとしての活動も続けてまいります。今回の新事業とのシナジーによって活動領域をさらに広げるとともに、新しい役割にもチャレンジしていきたいと思っておりますので、これからも一層のご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

2022.9.12 　大島七々三