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宮城県女川町が「フリーランス特区」に!? [新しい生き方・働き方]

2016.3.19 sat

クラウドソーシングの「ランサーズ」が、NPO法人アスヘノキボウと連携して、宮城県女川町に「勝手にフリーランス特区」という、ユニークなプロジェクトをスタートしています。

▼ニュースリリース
http://www.lancers.co.jp/news/pr/11322/

「勝手にフリーランス特区」とは、フリーランスの活動に必要な仕事、住居、ネット環境が整ったコワーキングスペースの3つを用意し、フリーランスの人たちを女川に誘致しようという斬新な試みです。

もともと両社は、以前から「女川町お試し移住」という取り組みを初めていました。

▼女川町のお試し移住について
http://onagawa-kikkake.jp/program/

その一環で、特にフリーランスにターゲットを絞った移住促進プログラムを今回スタートした、というわけです。すでに移住第一号者も選出された模様です。

今、全国自治体では深刻な人口減少を食い止めるため、都会からの移住者を積極的に受け入れています。しかしまだまだ一部の自治体に偏っている状況。

地方で暮らすことに憧れを持ち移住を検討している人は増えているものの、仕事の不安などから移住したくてもできない人が多数います。

そこで、ランサーズでは、フリーランスという働き方によって地方への移住をサポート。政府が力を入れている「地方創生」の政策を後押しする有力なしくみとして注目されています。

今回は、特に震災被災地の発展に寄与したプログラムを用意したというわけです。

「勝手にフリーランス特区」のプログラムを利用した移住者には、女川町から仕事の依頼がくることが保証されていたり、家電・食器・布団が用意された住居もタダで使える上に、ワーキングスペースも無料で使用できるという、理想的な特典が用意されているとか。

震災復興に役立ちたい、どこか地方で暮らしてみたいというフリーランスにはチャンスですよね。

実は私も応募したいのですが、東京でインタビューや取材の仕事が多い上に、子どもの学校のこともあって今は踏み切れず……でも、いずれこの制度で女川に行けたらいいなと思っています。


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