希望

昨年の夏から今年の冬まで、わずか半年ほどの間に、
２つの平和の祭典＝オリンピックが開催された。

その直後に、戦争は起きた。

オリンピックは戦争を回避するきっかけにはならなかったし、
頼みとしていた国連も戦争を止めさせる力は持っていなかった。

理想と現実はやっぱり違うのかと、
それなりにショックがありました。

いったいなぜ戦争は起こるのかと考えてみると、
つまるところ権力者の中に一定数、
戦争をしたい人がいるからでしょう。

少し油断すれば、誰かがどこかで戦争を始めてしまうもので、
それを前提に戦争を起こさないために必要な力が必要です。

これまでは国際社会に戦争を抑える力があると思い込んでいた面はあります。
しかし、国際社会なんてぼんやりしたもので、信頼には値しない。

と思うと、地球環境サミットもSDGsもお題目に過ぎない
ような気がしてきます。

しかし、ウクライナ侵攻がはじまってもう2か月がたって、
やっぱり僕たちは希望を捨ててはいけないんだと、
思うようになりました。

ダカラコソデキルコト。

一個人にいったい何ができるのかと思うと、
無力感は否めませんが、
世界の一人ひとりが強く平和を願う先に、
理想は実現するんだろうと思います。

今から、一から、良識ある国際社会を作っていくこと。
それがこれから先の、人類の希望となります。



七々三
願わくは当事国の国民の方々にも、
同じ思いでいてもらいたい。