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「しあわせになれるはたらきかた」について再び [これからの働き方]

2016.3.20 sun

大学時代の先輩Aさんが4月から仕事で北欧に赴任することになり、
では一度、集まりましょう、ということで、
もう一人の先輩Bさんと私と3人、新宿に集まり居酒屋に。

Aさんは、ご家族の事情もあり単身で現地にいくとか。
もともと家庭を大事にしてきた先輩が家族と離れ、
おそらく2年程度は向こうで生活することになるため、
食事のことなどは特に心配になるようです。

とはいえ、50代になって北欧の美しい街で、
一人のびのびと仕事をするというのは、
案外楽しそうで、ちょっとうらやましくもなりました。
先輩の表情も、まんざらでもなさそう。

AさんもBさんも、学生時代からの夢を叶えて、
今の仕事をしています。

B先輩は映画の世界に身を置き、これまで数々の監督、俳優さん
と交流を深めてきた人です。
そして今もまだ撮影の現場に出て、映像を紡ぎ出しています。

不肖私も、ものを書いて暮らしたいという、
学生時代からの希望を一応は叶え、
3人それぞれが、やりたかったことで毎日を生きている。

そのことに、ただ有り難さを感じながらお酒を飲んでいたのですが、
ふとB先輩が、『しあわせになれるはたらきかた』を読んで、
深く納得したよ、と話し始めたのです。

『しあわせになるはたらきかた』とは、我が書道の師、武田双雲先生が
昨年、7月出版された単行本。
私が先生と二人三脚で進めたことを知っていた先輩は、
陰ながら読んでくれていたようです。

それにしてもこの本は、
これから社会人になる若者たちに、
仕事を通じてしあわせになってほしいという双雲先生のメッセージを
まとめた一冊です

しかし、学生時代の夢を叶え50代を迎えている先輩が読んでも、
とても考えさせられた、としきりに言ってくれました。

そうなんですよね。
好きな仕事と言ったって大変なことは山ほどある。
経験を積む中で楽しめなくなる時期も訪れる。

だからこそ、「仕事を楽しく」は、いくつになっても、
人が生きるうえで、永遠のテーマなんだと再認識しました。

ちょっと宣伝みたいになって恐縮ですが、
私自身もこの本にかかわることで、とても気持ちが楽になり、
仕事ってこんなふうに考えればしあわせな気持ちになれるんだ、
と感じたひとり。

たくさん経験を積んできた40代、50代の人にも、
ぜひ一度、読んでもらいたいと、
再びご紹介させてもらいました。



しあわせになれる「はたらきかた」

しあわせになれる「はたらきかた」

  • 作者: 武田 双雲
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2015/07/18
  • メディア: 単行本


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