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パラリンピック選手 能力を創造する力 [生き方]

昼間、原稿を書きながら、時々パラリンピックのテレビ中継を見ています。

水泳、卓球、ラグビー……どの競技も、これまでの概念を覆されます。

たとえば水泳は、横並びでスタートした選手たちの泳ぎ方が、それぞれまったく違っています。なぜなら人によって身体的な特長が違うから。

両腕がない人もいれば、腕があっても足が短い人もいて、それぞれが自分の持てる能力を最大限に生かした泳ぎ方を編み出してきたから。

両腕のない卓球選手のプレイには目が釘付けになりました。足でボールを上げ、口にくわえたラケットでサーブをします。

車いすラグビーの選手は、選手同士が激突して転倒したら、独力で時間をかけて懸命に車いすを起こしてプレイを再開します。

試合前の選手紹介では、パラリンピック選手になるまでの生い立ちが語られます。成績ではなく、苦難の克服の歴史が紹介になります。

スポーツはこんなにクリエイティブなものだったのかと、驚きと感動の連続です。

パラ選手になるのに、統一したマニュアルはない。だってひとそれぞれ個性が違うから。

学ぶことばかりです。


七々三







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